ジョナサン・アイブ氏が「LoveFrom Jony」の商標を出願

    ジョナサン・アイブ氏

    ジョナサン・アイブ氏
     
    年内のApple退社が報じられている最高デザイン責任者のジョナサン・アイブ氏ですが、自社ブランド「LoveFrom Jony」の商標を出願したことがわかりました。

    自身のデザイン会社を立ち上げるアイブ氏

    アイブ氏は、今年後半にもAppleを退社し、自身のデザイン会社を立ち上げるといわれていますが、新ブランド名は「LoveFrom Jony」であることが明らかになりました。
     
    「LoveFrom Jony」の商標は、米国特許商標庁(USPTO)に2019年7月18日付で申請されています。なお、同商標の国際出願日は2019年5月29日となっています。
     
    アイブ氏は、2015年のApple Watchの発売以降から仕事量を減らしていたと伝えられており、米雑誌New Yorkerに対して当時「ひどく、ひどく疲れた」と語っていました。
     
    2017年に再びAppleのデザインチームを統括することになったアイブ氏ですが、年内の退社が今年6月末に報じられました。
     
    アイブ氏の代役は、現在Appleで最高執行責任者(COO)を務めるジェフ・ウィリアムズ氏が担う見通しです。すでに公式Webサイトのウィリアムズ氏のプロフィールに、これまでになかった「デザイン」の表記が追加されています。

    すべての製品カテゴリをカバー

    アイブ氏の商標「LoveFrom Jony」の製品カテゴリには、自動車、ドローン、化粧品、家電、キッチン用品など、ありとあらゆるものが含まれています。
     
    ゆえに、アイブ氏が実際にどのような製品のデザインを主に行うのかは今のところ定かではありません。
     
     
    Source:USPTO via 9to5Mac
    (lexi)

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