Apple、「カープール・カラオケ」シーズン3の制作開始を発表
Appleは、独自制作番組「カープール・カラオケ(Carpool Karaoke)」のシーズン3の制作を開始したと発表しました。公開は今秋になると見込まれます。
Netflixの人気ドラマ出演者が登場
Appleは現地時間7月17日、「カープール・カラオケ」のシーズン3を予告する映像を公開し、すでに制作が開始されていることを明らかにしました。
Netflixの人気ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス」の出演者たちが登場することも予告されています。
米メディアMacRumorsは、シーズン3の公開は今年の秋になるだろう、と推測しています。
アメリカの人気番組のコーナーをAppleが購入
「カープール・カラオケ」は、人気司会者のジェームス・コーデン氏と有名人たちがドライブしながらトークやカラオケを楽しむ、というアメリカのテレビ番組「ザ・レイト・ショー」の人気コーナーです。
Appleが「カープール・カラオケ」の権利を購入して独自に制作した番組を2017年8月に公開し、第1回にはウィル・スミスが出演しています。
ハリウッド俳優やミュージシャン、スポーツ選手、セサミストリートのキャラクターなどが出演した同番組は、2018年9月にエミー賞を受賞しています。
2018年10月にはシーズン2が公開されており、Apple Music会員は「TV」アプリから全エピソードを無料で視聴できます。
今秋には「Apple TV+」も開始
Appleは3月に、映像配信するサービス「Apple TV+」を今秋開始すると発表しています。
「Apple TV+」では、アメリカの大物司会者、オプラ・ウィンフリーが出演する番組をはじめ、1話あたり約16億円もの制作費を投入したドラマ「See」などの独自番組が配信されます。
最近では、アポロ11号の月面着陸をテーマとした「For All Mankind」や、スヌーピーのアニメ作品「Snoopy in Space」の予告映像が公開されています。
ノリノリの予告映像
過去の出演者たちが「Don’t Stop Believin」をノリノリで歌う予告映像は、こちらでご覧ください。
Source:MacRumors
(hato)