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2019年7月9日 20時09分

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ディスプレイに指紋認証とカメラ埋め込んだiPhoneが2020年に登場?

qualcomm youtube 動画 指紋認証
 
他のスマートフォンメーカーに先駆けていち早くFace ID(顔認証)を採用したAppleですが、早ければ来年には再び指紋認証に戻る可能性も指摘されています。ただし、Face ID以前に採用されていた従来のTouch IDとは異なります。

早ければ2020年モデルから採用か

Credit Suisse証券のアナリスト、スー・ホウフ(蘇厚合)氏は、iPhoneのディスプレイを供給するサプライヤーが積極的に「ノッチ(切り欠き)のない全面ディスプレイ」の開発を行っているとし、早ければ来年にもAppleは新iPhoneの一部モデルでFace IDを廃止し、ディスプレイ下にインカメラと指紋認証センサーを埋め込むだろう、との大胆な予測を発表しました。
 
同氏によれば、2021年には3モデルのiPhoneにディスプレイ上での指紋認証技術が採用され、Face IDに見切りをつける可能性があるそうです。
 
iphone XI コンセプトイメージ conceptsiPhone
 
この観測は突然降って湧いたものではありません。
 
先日開催されたアジア最大のモバイル展示会MWC上海で、Android陣営がこぞって全面ディスプレイを採用する潮流が見られた、とホウフ氏は述べます。とりわけ、従来の「水滴型」のノッチではなくディスプレイ上の指紋認証を採用した技術が目立ち、こうした流れがiPhoneの認証技術を見直す動きになるのではないか、というわけです。Android陣営の採用が進むことで、市場規模が大きく拡大し、パーツのコストが下がるのも追い風となりそうです。

指紋認証見直しの観測は他にもあるが

Credit Suisse証券の予測は大胆ですが、Appleが指紋認証を再評価したがっているのではないか、とする見方はこれまでにも登場しています。
 
例えば、5月には投資銀行Barclaysが「ディスプレイのどこでも(フルスクリーン)Touch IDを可能にする音響指紋認証技術」が2020年に採用されると予測したほか、最近もFace IDを廃止しTouch IDをディスプレイ下に埋め込んでコストを下げた「中国限定iPhone」登場の観測が浮上しました。
 
ディスプレイ下にインカメラを埋め込む技術も、OPPOが「Under-Screen Camera(USC:スクリーン下カメラ)」として発表しており、Appleがいつまでもノッチに固執する理由はありません。
 
しかし、これだけ指紋認証よりも高い利便性やセキュリティをアピールしていたり、Face IDを活用したシステムを積極的に展開していたりする以上、ノッチはともかくFace IDまで早々に廃止するとは考えにくいでしょう。仮に指紋認証がより高度な技術として復活するとしても、現実的にはFace IDとの複合認証がしばらく続く可能性が高そうです。
 
 
Source:工商時報
Photo:YouTube-Qualcomm,ConceptsiPhone
(kihachi)

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