Appleのティム・クックCEO、アイブ氏退職理由の報道を「デタラメ」と批判

    WWDC19 ティム・クックCEO

    WWDC19 ティム・クックCEO
     
    Appleの最高デザイン責任者、ジョナサン・アイブ氏がAppleを去る理由を報じた米有力紙The Wall Street Journalの記事について、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が「でたらめだ」と強い調子で批判しています。

    アイブ氏の退職理由は、クックCEOのデザインへの無関心?

    30年近くにわたってApple製品をデザインし、iMacやiPhoneなどの大ヒット製品を生み出してきたジョナサン・アイブ氏の退社が発表された直後から、その背景を探る記事が数多く公開されています。
     
    The Wall Street Journal(WSJ)は、アイブ氏が退社に至ったきっかけとして、ティム・クックCEOがデザインに興味がないと感じていたこと、経営陣に技術者が少ないことに不満を持っていたことなどを報じています。
     
    Apple ジョナサン・アイブ氏 ティム・クック氏
     

    クック氏「記事の内容はでたらめ」

    クックCEOは、米NBC Newsのレポーターであるディラン・バイアース氏に送ったメールで、WSJの報道を「でたらめだ」と批判しています。
     
    以下が、クック氏の送ったメールです。
     

    記事の内容はでたらめです。報道内容の多く、特に結論は、事実ではありません。そもそもデザインチームがどう機能し、Appleがどう動くかについての認識が不足しています。記事は人間関係や意思決定、出来事を歪めて伝えており、どの企業のことを書いているのか、私たちにも分からなくなるほどです。
     
    デザインチームは非常に有能です。ジョニー(アイブ氏)が言ったように、彼らは史上最強のチームであり、彼らはジェフ(ウィリアムズ氏)、エバンス(ハンキー氏)、アラン(ダイ氏)のリーダーシップのもとでさらに成長すると確信しています。
     
    私たちは、彼らが何を成し遂げようとしているか、真実を知っています。そのプロジェクトに、きっと驚くでしょう。

    退社後もAppleと関わるアイブ氏

    アイブ氏は今年後半にAppleを退社し、自らのデザイン会社LoveFromを立ち上げる予定です。
     
    同氏は退社後もAppleと緊密に関わり続け、AppleはLoveFromの最初の顧客になる、とも言われています。
     
     
    Source:iMore, MacRumors
    Photo:Apple
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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