iOS13の外部ストレージ対応でKindleとのファイル共有が可能に

    Apple WWDC19 iOS 13

    Apple WWDC19 iOS 13
     
    iOS13iPad OSでは外部ストレージ、つまりUSBドライブやSDカード、ハードドライブ内のファイルに、iPhoneやiPadから直接アクセス可能となります。あるYouTuberが、AmazonのKindleとのファイル共有も可能であることを発見、動画で報告しています。

    iPhoneからデジタル書籍をKindleへダウンロード

    KindleをMacやWindos PCに接続すると、USBドライブと同様に外部ストレージとして認識されます。したがってiOS13が外部ストレージ対応になれば、iPhoneやiPadでもKindleを同じように認識可能になるというのは、それほど驚くことではありません。
     
    興味深いのは、iOS13(およびiPad OS)で追加される新しいSafariのダウンロードマネージャー機能によって、iPhoneやiPadからデジタル書籍をKindleへダウンロードしたり、転送したりすることが可能になる点です。
     
    YouTuberのNapabar氏が、AppleのLightning – USB 3カメラアダプタを使って、iPhoneからKindleへデジタル書籍をコピーする方法を動画で紹介しています。

    無料デジタル書籍をKindleへ転送

    動画では、著作権の切れた書籍の全文を電子化してインターネット上で公開している電子図書館「Project Gutenberg」から無料のデジタル書籍をダウンロード、ファイルアプリ経由でiPhoneからKindleへと転送し、Kindleで読めるようにする過程を見ることができます。
     
    Wi-Fiが使えない環境でも、iPhoneにダウンロードしたデジタル書籍をその場でKindleに転送できるため、Kindle愛用者には非常に便利になります。

     

     
     
    Source:9to5Mac
    (lunatic)

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