Mac向けTwitter公式アプリ、macOS Catalinaきっかけに今秋復活へ

18年3月以来、MacにはTwitterの公式アプリが提供されていませんでしたが、macOS 10.15 Catalinaをきっかけとして今秋に復活することをTwitterが発表しました。
これまではiOSアプリに尽力してきた
macOSでTwitter公式アプリが利用できなくなったのは、macOS向けのものとiOS向けのものでプログラムコードを始めとした規格が異なり、Twitter側が後者にリソースを割くことを決断したためです。
18年3月16日をもって、サポートが廃止されるとともに、公式アプリからTwitterにアクセスすることもできなくなりました(ウェブ版Twitterは利用可能)。
iOS向けのコードをmacOSでも利用可能に
しかし、先日のデベロッパー向けイベントWWDC 19でも発表されたように、macOS CatalinaではiPhoneやiPadなどiOS製品向けのアプリをMac上でも使える「Project Catalyst」という仕組みが採用されます。
Twitter is thrilled to announce we are bringing the Twitter for iPad experience to the Mac!
The all new Twitter for Mac will be in development this summer in preparation for an early launch on macOS 10.15 Catalina. pic.twitter.com/Q13OUMRgjt
— Twitter Support (@TwitterSupport) June 3, 2019
これによって、iOS向けアプリのコードをベースにmacOSにも提供できるようになるため、満を持してMac向けの公式Twitterアプリが復活するというわけです。
macOS Catalinaの正式版リリースは2019年秋となり、同OSを利用できるMacは2012年以降のモデルとなります。
Source:Twitter
(kihachi)