2019年6月5日19:38公開
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macOS Catalinaでは日本語の予測変換精度が向上する
Appleは、Mac用の次世代OS「macOS Catalina」では、日本語を入力するときに文章の前半の内容を踏まえた適切な変換が可能になると案内しています。
文の前半に入力した単語から予測変換
Appleは、現地時間6月3日に発表したmacOS Catalinaの機能を紹介するWebページを公開しています。
その中に「日本語の予測変換の改善」として、新しいニューラル言語モデルが文の前半に入力された単語を考慮することで、文法的に一貫性があり、文意に沿った予測変換が可能となる、との記載があります。
文章の内容に沿った、より適切な変換候補が表示されれば、速く、正確な文章入力が可能になると期待できそうです。
日本語入力が強化された近年のmacOS
近年のmacOSでは、何度か日本語入力システムの強化が図られています。
2015年のEl Capitanでは、平仮名が入力されるとほぼ同時に変換される「ライブ変換」が導入されました。
2017年のHigh Sierraでは、日本語で入力した文章内に英単語が混ざっていれば自動で英単語に変換できる「バイリンガル入力」や、誤入力を自動補正する「タイプミスを修正」が導入されています。
Source:Apple via AAPL Ch.
(hato)
カテゴリ : Mac, 最新情報
タグ : Apple, El Capitan, Mac, macOS, macOS Catalina, macOS High Sierra, WWDC, ライブ変換, 日本, 機能
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iPhone Mania編集部
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