Apple、7月1日で「どこでもMy Mac」を完全に廃止

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Appleはサポート文書を更新し、「どこでもMy Mac」機能を7月1日付で完全に廃止することを明らかにしました。

macOS Mojaveで使えなくなった「どこでもMy Mac」

Appleは昨年10月に、「どこでもMy Mac」がmacOS Mojave以降では利用できなくなると発表していましたが、旧OSでは使用が可能でした。しかし今回の発表により、7月1日からはmacOSのすべてのバージョンで利用できなくなることが判明しました。
 
「どこでもMy Mac」はiCloudの機能で、複数のMacでネットワークを形成しておけば、離れた場所にあるMacから別のMacにアクセスし、ファイルやフォルダを共有したり、遠隔操作して書類を編集したりできます。

iCloud Drive、画面共有、Apple Remote Desktopを推奨

Appleはサポート文書において、「どこでもMy Mac」に代わりiCloud Drive、画面共有、Apple Remote Desktopを利用するよう案内しています。それぞれの利用方法については、Appleのサポート文書を参照してください。

 
 
Source:Appleサポート文書(英語) via MacRumors,Appleサポート文書(「どこでも My Mac」の変更点に備える)
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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