8コアプロセッサ搭載新MacBook Proのベンチマークスコアが登場
発表されたばかりの8コアプロセッサを搭載した15インチMacBook ProのGeekbenchベンチマークスコアが早速公開されました。6コアプロセッサ搭載MacBook Pro(2018年版)と比べ、大幅に性能が向上しています。
マルチコアでは29%も処理性能が向上
更新されたGeekbenchベンチマークスコアによると、最新の15インチMacBook Pro(2.4GHz 8コアIntel Core i9)のシングルコアスコアは5,879、マルチコアスコアは29,184となっています。
ちなみに2018年版15インチMacBook Proのハイエンドモデル(2.9GHz 6コアIntel Core i9)のシングルコアスコアは5,348、マルチコアスコアは22,620です。比較すると、最新MacBook Proはシングルコアで約10%、マルチコアで29%も処理性能が向上しています。
Appleは最新MacBook Proについて、「Autodesk Mayaなどの3Dグラフィックスアプリケーションのレンダリングスピードは、一世代前の6コアプロセッサと比べて40%、クアッドコアと比べると最大2倍高速になります」と説明しています。
配送予定日は5月25日
最新の15インチMacBook Proのハイエンドモデルは、2.3GHz 8コアIntel Core i9を標準搭載していますが、オプションで2.4GHz 8コアIntel Core i9も選択可能です。今回ベンチマークテストの対象となったのは、後者のモデルです。
新しいMacBook Proは15インチのほか13インチモデルも用意されています。現在、Appleのオンラインストアで予約注文を受け付けており、現時点で注文した場合配送予定日は5月25日となっています。