発表まで1カ月弱、iOS13のiPad向け新機能をイメージした動画
iPhoneやiPad向けの次期OS「iOS13」の、これまでに報じられた情報に基づいたコンセプトデザインが公開されました。
発表まで1カ月を切ったiOS13
現地時間6月3日からの世界開発者会議(WWDC 19)まで1カ月を切りました。WWDC 19での発表が見込まれるiOS13では、iPad向けの機能が強化される、との情報が報じられており、iPadユーザーにとっては楽しみなアップデートとなりそうです。
iOS13の新機能については、最近ではBloombergが詳細に報じています。
プロダクトデザイナーのダニエル・コーパイ氏が、これまでに報じられた「iOS13」に関する情報のうち、iPad向けの新機能に焦点を当てたコンセプトデザインを公開しました。
iOS13ではiPadでもMacのようにファイル管理が可能に?
コーパイ氏が描いたiOS13の特徴は、iPadでもMacのようにFinderを使ってファイル管理ができることです。
2018年秋に発売されたiPad Proで、USB Type-C(USB-C)端子が導入されたのに合わせて、Finder上で直感的に外部機器からのデータ取り込みできることが提案されています。
進化したiPad向けのマルチタスクはこんな感じ?
iOS13では、iPadのマルチタスク機能が進化すると伝えられています。
コーパイ氏は、3つ以上の複数のアプリの画面を並べて、切り替えながら利用するイメージを描いています。
画面の並び順も自由に変更できるほか、画面を左右にスクロールして4つ以上のアプリを行き来しながら使うこともできます。
期待の「ダークモード」のイメージも
iOS13での導入が期待されている「ダークモード」が、iPadのFinderに適用されるイメージがこちらです。
ダークモードを適用したマルチタスク画面のイメージはこちらです。背景色が黒系になることで、暗い場所での作業にも向いているほか、画面が引き締まった印象です。
iPadユーザーはアップデートに期待
コーパイ氏によるiOS13のコンセプト動画はこちらでご覧ください。
Appleが制作したものではないので、iOS13がこのとおりのデザインになるかは不明ですが、iPadユーザーは6月の発表が楽しみになりますね。
Source:Daniel Korpai/Medium via 9to5Mac
(hato)