Apple、MacBookのバタフライキーボードの修理を翌日完了させるよう社内通達


     
    MacBookバタフライキーボードの修理を店舗内で行い、翌日までに完了させる新たなサポート体制を通達する内容の資料が、Apple StoreのGenius Barの技術者に向けて配布された模様です。

    キーボードは優先して修理

    Apple Store従業員向けの内部資料を入手したMacRumorsは、以下の内容が記載されていたと伝えています。
     

    多くのキーボード関連の修理は、別途通知があるまで店内で行うことが求められます。より多くの修理に対応するため、追加のサービス部品が店舗に送られました。
     
    これらの修理は、翌日までに完了させるよう優先されます。修理を行う際、適切なサービスガイドを開いて、注意して修理プロセスに従ってください。

    なぜ店内で行うことになったかは不明

    バタフライキーボードの修理は、これまでAppleの修理センターに送付され行われていたようですが、今回なぜ修理を店内で行うことになったのか、理由は記載されていません。
     
    顧客のストレスを少しでもやわらげるのが目的かもしれない、とMacRumorsは推測しています。

    修理プログラムの詳細とは?

    Appleは、3月下旬にMacBook Pro/Airのキーボード問題を認め、ユーザーに謝罪しています。
     
    バタフライキーボードの修理プログラムの対象となるのは、以下の9つのモデルとなっています。
     

    • MacBook (Retina, 12-­inch, Early 2015)
    • MacBook (Retina, 12­-inch, Early 2016)
    • MacBook (Retina, 12-­inch, 2017)
    • MacBook Pro (13­-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
    • MacBook Pro (13-­inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)
    • MacBook Pro (13-­inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
    • MacBook Pro (13-­inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
    • MacBook Pro (15-­inch, 2016)
    • MacBook Pro (15-­inch, 2017)

     
     
    Source:MacRumors
    Photo:9to5Mac
    (lexi)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします
    目次