MacBookキーボード修理プログラムの詳細!

13inchmacbookprokeyboard

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Appleは6月22日から、MacBookのバタフライキーボードの修理プログラムを開始しましたが、どんな問題があれば無償修理してもらえるのか、疑問を持っているユーザーも多いようです。
 
そうしたユーザーの疑問に対する答えを、米メディアMacRumorsが調査、まとめていますので、ご紹介します。

修理プログラムの詳細

  • 修理を試みた結果キーボードに問題が生じた場合でも、修理対象となる。キーボード問題とは関係なく、トップケースに不良がある場合も、修理してもらえる。
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  • 水などの液体による不良は修理の対象外。
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  • キーを押しても反応しない、べたつき感がある、キーがゆるいまたは外れている場合、正規サービスプロバイダーはキーボードの清掃または問題のあるキーキャップの交換を行う。
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  • 英語(ANSIおよびISOレイアウト)、イギリス英語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、イタリア語、スペイン語、スウェーデン語、中国語、日本語のキーキャップ交換用キットが用意されている。
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  • 同じ文字が連続して入力されてしまう、あるいは以前交換したキーキャップに問題がある場合、キーボードをそっくり交換することになる。これにはトップケース、トラックパッド、スピーカーグリルも含まれる。
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  • 修理センターで修理を行うため、5日から7日かかる。ただし交換を希望するユーザーが多ければ、修理時間がさらに延びる可能性がある。
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  • 場合によってはApple Store内で修理を行う場合もある。その場合でも数時間はかかる。
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  • 修理プログラムによって修理後も再びキーボードに問題が発生した場合、ユーザーは再度MacBookを持ち込むことができる(模様)。明確な指示はないようだが、複数回無償修理を依頼できる可能性がある。
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  • 修理プログラムの開始前に対象モデルのキーボード修理を受けた顧客については、修理代金の返金を受けられるが、Apple Storeではなく、Appleサポートに電話、オンラインチャット、またはメールで直接問い合わせる必要がある。
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  • 修理プログラムで交換してもらえるキーボードの設計が、これまでのものと同じなのか、それとも変更が加えられているのかは不明。
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  • MacBook Proの2016年版については、2017年版のキーボードと交換していることをMacRumorsは確認しているが、同メディアが取材したGeniusの担当者は、両キーボードの機能は変わらないと認識していた。分解レポートで知られるiFixitも、キーボード設計はこの数年間変わっていないと述べている。

 

なお修理対象となるMacBookについては、iPhone Maniaの以前の記事でご紹介しているのでそちらを参照してください。

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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