大手3社、「+メッセージ」の機能を拡充へ 企業公式アカウント追加

    +メッセージ(プラスメッセージ)

    ソフトバンク au ドコモ +メッセージ SMS
     
    KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクの大手3キャリアは、3社でサービス提供中のメッセージサービス「+メッセージ」の機能を拡充することを発表しました。新機能の提供開始時期はキャリアによって異なり、auは2019年5月以降、ソフトバンクとドコモは2019年8月以降としています。

    本人認証が必要な契約内容の確認・変更などの手続きが可能に

    世界標準のメッセージサービス規格RCS(Rich Communication Services)に準拠した「+メッセージ」は、3キャリアの契約者であれば携帯電話番号だけで利用できるメッセージサービスです。契約キャリアをまたいで、文字数を気にせず写真や動画を送れる”打倒LINE”サービスとして2018年4月に正式発表され、同5月より提供開始しています。
     
    今回発表された新機能では、「+メッセージ」上に企業の公式アカウントが表示されるようになり、ユーザーは企業とのメッセージのやりとりが可能になります。企業の公式アカウントは3キャリアそれぞれの審査を経て、認証された証しとなる「認証済みマーク」がつきます。
     

     
    企業の公式アカウントからは、画像とテキストを組み合わせたさまざまな情報を受信でき、お店の予約や商品選択などを利用できます。
     

     
    また本人認証が必要な契約内容の確認や変更といった手続きもでき、企業とのやりとりのなかで「はい」「いいえ」ボタンをタップするだけで返信できるアクションボタン機能も搭載されます(企業側からアクションボタンを送信された際にタップ可能)。
     

     
    この新機能は、auでは2019年5月以降、ソフトバンクとドコモでは2019年8月以降の提供開始予定で、すでにアプリをインストールしている場合は提供開始時期以降にアプリのアップデートを、これから利用する場合は同時期以降にアプリをインストールすることで利用可能です。

     

     
     
    Source:KDDI, ドコモ, ソフトバンク
    (asm)

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