iPhoneのWeb閲覧履歴はプライバシーとして保護。Appleが新作CMで強調

Appleは、iPhoneのプライバシー保護機能を紹介した新作動画を公式YouTubeチャンネルで公開しました。Web閲覧履歴を使った追跡型広告をブロックするSafariが取り上げられています。
Web閲覧履歴をプライバシー情報として保護
Appleが公開した新作動画「Privacy on iPhone — The Answer」では、若い男性が口元のひげを気にしながら、iPhone XRを眺めています。
どうやら、伸びてきたひげを剃るべきか、Webで調べているようです。
動画には、以下の字幕が表示されます。
Safariは、Webサイトがあなたを追跡するのを制限します。
なぜなら、あなたが閲覧したものは、あなたのものですから。
プライバシー。それがiPhone。
納得した様子の男性は、iPhone XRをタオルの上に置きます。ひげはまだ剃らないことにしたようです。
動画はこちらでご覧ください。
Appleは、先日もiPhoneがユーザーのプライバシー保護を重視していることを強調する、ユーモラスな広告動画を公開しています。
iOS12.2ではWeb閲覧履歴の追跡をブロック
先日公開されたiOS12.2では、ユーザーが閲覧したWebサイトの履歴を追跡する広告が表示されないよう、Safariのプライバシー機能が強化されています。
Appleは、1月に開催されたCES 2019の会場近くに、ユーザーのプライバシー尊重をアピールする大型屋外広告を掲出し、ユーザー情報をビジネスにするGoogleやFacebookを批判する意図があるのではないかと話題になりました。
また、Appleが「プライバシーは重要」という意味の独自ドメインを取得したことが発見され、注目を集めています。
Source:Apple/YouTube, 9to5Mac
(hato)