tvOS 12.3ベータ1、Apple TVソフトウェア7.3ベータがリリース
Appleは現地時間3月27日、Apple TV HDおよび4K向けのtvOS 12.3ベータ1と、Apple TV第3世代向けのApple TVソフトウェア・アップデート7.3ベータを開発者向けにリリースしました。
密かに「Apple TV HD」へと名称変更
現在Appleが販売しているApple TVは、Apple TV 4Kと、先日ひそかに名称が変わった「Apple TV HD」(旧名称:Apple TV(第4世代))です。どちらもtvOSを搭載しています。
それよりも前のモデル、すなわちApple TV第3世代はすでにAppleにおける取り扱いが終了しており、tvOSにも対応していません。
Apple TVソフトウェア7.3ベータ
Appleは第3世代のApple TV向けには別途ソフトウェア・アップデートを行う形でサポートしていますが、今回、tvOS 12.3ベータ1と合わせ、この旧世代Apple TV向けのソフトウェア・アップデート7.3ベータをリリースしました。
リリースノートによれば、Apple TVソフトウェア7.3ベータでは、アプリからApple TV(第3世代)に、AirPlayでの接続実験ができるとのことです。
Apple TVソフトウェア7.3の正式版がリリースされれば、Apple TV(第3世代)でも新しいApple TVチャンネルや動画サブスクリプションサービスApple TV+が利用可能になるということのようです。
またAppleは同日、iOS12.3、macOS Mojave 10.14.5それぞれのベータ1もリリースしています。