macOS Mojave 10.14.4が公開、Safariがダークモードに対応
Appleは3月26日、macOS Mojave 10.14.4の正式版を一般向けに公開しました。Safariで、対応するWebサイトをダークモードで表示可能です。
すべてのユーザーに推奨のアップデート
macOS Mojave 10.14.4についてAppleは、バグ修正及び改善が含まれ、Macの安定性および信頼性が改善されるとして「すべてのユーザーに推奨」としています。
macOS Mojave 10.14.4のアップデートは、「システム環境設定」から「ソフトウェアアップデート」を開くと入手できます。
Safariのセキュリティ強化、米国などの空気質を表示可能に
以下は、Appleによるリリースノートの抜粋です。
Safari
- カスタムカラー設定に対応しているWebサイトでダークモードに対応
- パスワード自動入力に資格情報を登録した場合はWebサイトへのログインを簡素化
- セキュリティ保護されていないWebページが読み込まれた場合に警告を追加
- 有効性を失った”Do Not Track”標準機能を削除し、フィンガープリンティングの一要素として利用される可能性を排除。今後はIntelligent Tracking Prevention(インテリジェントトラッキング防止機能)によりサイト越えトラッキングがデフォルトで防止されます
AirPods
その他
- “マップ”で米国、英国、およびインドの空気質指標に対応
- “メッセージ”の録音品質が向上
- アクティビティモニタで外部GPUへの対応を強化
- 2018年に投入されたMacBook Air、MacBook Pro、およびMac miniでUSBオーディオデバイスを使用したときの信頼性が向上
- MacBook Air (Fall 2018)のデフォルトの画面の明るさを修正
Source:Apple, MacRumors
(hato)