中国新興テレビメーカーTCL、スマートウォッチにもなる折りたたみスマホを開発中か


     
    中国の新興テレビメーカーTCLは、2種類の折りたたみデバイスを開発している、とCNETが伝えています。

    2つの折りたたみデバイスを開発中か

    TCLが申請した特許のうちの1つは、タブレット型の折りたたみデバイスであることがわかっています。折りたたむとスマートフォンの大きさになるというものです。
     
    2つ目の特許は、元々若干長めのスマートフォンという大きさで、折りたたんで小さくすることができるだけでなく、腕に巻きつけてスマートウォッチにもなるというアイデアです。
     
    タブレット型の折りたたみデバイスは、今年の1月に米ラスベガスで催された見本市CES 2019に出店された世界初の折りたたみスマホRoyole「FlexPai」に似ているとされています。

    今回の報道でデバイスの形がより明確に

    先月のインタビューで、TCLはCNETに折りたたみデバイスを2020年にリリースすると語りましたが、その当時どのようなデバイスになるかはわからないといわれていました。
     
    「ただのスマートフォンではない」と、TCLのグローバルマーケティング部門のジェネラル・マネージャーのステファン・ストレイト氏は述べていましたが、今回の報道でタブレット型とスマートウォッチに変化するものの2つに絞られる可能性が高くなったことがわかりました。
     
    Appleの折りたたみスマホの特許申請書も新たに公開され、折りたたみスマホの熱はますます高まっているようです。
     
     
    Source:CNET
    (lexi)

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