iOS12.1.4ではFaceTimeのLive Photosの脆弱性も修正

    iOS12.1.4

    iOS12.1.4
     
    リリースされたばかりのiOS12.1.4では、FaceTimeのグループ通話機能のバグが修正されたことは判明していましたが、Live Photosの脆弱性も修正されていたことがわかりました。

    FaceTimeのLive Photosにも脆弱性

    Appleは現地時間2月7日、iOS12.1.4をリリースしました。その後間もなく、前のバージョンにはFaceTimeのグループ通話機能のバグに加え、FaceTimeのLive Photosにも問題があったことがわかったと報告しています。
     
    以下、Appleのコメントです。
     

    本日のソフトウェア・アップデートで、FaceTimeグループ機能のセキュリティバグを修正しました。お客様に謝罪するとともに、辛抱強くお待ちいただいたことに感謝します。
     
    また今回報道されたバグの修正に加え、FaceTimeサービスの徹底的なセキュリティ監査を行い、セキュリティ向上のためにFaceTimeアプリとサーバの両方を再度アップデートしました。このアップデートには、以前には見つかっていなかった、FaceTimeのLive Photos機能の脆弱性修正が含まれています。最新ソフトウェアにまだアップデートしていないお客様を守るために、iOSおよびmacOSの旧バージョンのFaceTimeのLive Photos機能を、サーバでブロックする仕様へとアップデートしました。

     
    従って、今後FaceTimeのLive Photos機能を使用するには、iOS12.1.4またはmacOS10.14.3の最新版が必要となります。
     
    Appleのサポートページによれば、iOS12.1.4ではFoundationフレームワークとIOKitのバグも修正されているとのことです。

     
     
    Source:Apple via MacRumors
    (lunatic)

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