「iOS13」のダークモードと「iPhone XI」を組み合わせたイメージ画像
トリプルカメラ搭載の「iPhone XI」と、ダークモードが採用されるとの情報がある「iOS13」をイメージしたレンダリング画像が公開されました。
次期iOS13で採用?のダークモード
今秋の「iPhone XI」については、背面に3つのカメラを搭載し、AR(拡張現実)機能が強化されると予測されています。
また、iOS13には画面の背景をダークカラーにできる「ダークモード」が採用される、とBloombergが信頼できる情報源からの話として報じています。
macOS Mojaveでは、すでにダークモードが採用されており、現在ベータが公開されているmacOS Mojave 10.14.4では、Safariもダークモードに対応します。
黒以外の色使いにも工夫
「iPhone XI」と「iOS13」のダークモードを組み合わせたレンダリング画像を、携帯電話・スマートフォン専門メディアPhoneArenaが公開しました。
画面の背景色や、各種ボタン類の色調がダーク系になっています。
画像を公開したミレン・ヤナシュコフ氏は、黒以外の色の使用についても工夫した、と語っています。
単純に白を使うのではなく、他の色も抑えました。単色のボタンではなく、ボタンの外周に色を使うことで情報を伝えられるようにしました。
ダークモード、OLED端末の消費電力も抑制
背景をダークカラーにすると、暗い場所で画面を見ても眩しくないだけでなく、個々の画素が発行する有機EL(OLED)ディスプレイを採用するiPhone X/XS/XS Maxでは消費電力が抑えられるメリットもあります。
次期iOSのバージョンとなる「iOS13」は、例年どおりなら6月の世界開発者会議(WWDC 19)で開発者向けに発表され、バグ修正を繰り返して9月に一般ユーザー向け正式版が公開される見込みです。
Source:PhoneArena
(hato)