Apple、米国で認定整備済製品iPhone SEの販売再開→一部モデル完売

iPhone SE Apple

iPhone SE
 
Appleは先日、アメリカでiPhone SEの販売を再開しました。通常の販売とは異なり、新品として販売するものの「認定整備済製品」という扱いであり、通常価格から100〜150ドル割り引かれたこともあり、用意された在庫はすぐに売り切れてしまいました。その認定整備済製品iPhone SEの販売が再開されましたが、すでに128GBモデルが完売となっています。

安さで人気か

アメリカの「認定整備済製品」ページで販売されているiPhonoe SEは32GBモデルで249ドル(約2万7,500円)、128GBモデルで299ドル(約3万3,000円)とただでさえ安かったiPhone SEがさらに値引きされ、かなり格安で販売されています。そのため数時間で完売となった前回の販売に続いて、今回も好調な売れ行きとなっていると考えられます。
 
iPhone SE
 
4インチの扱いやすいiPhoneという理由だけでなく、格安で買えるiPhoneとしてアメリカでもiPhone SEの人気が高いことが改めて明らかになりました。また性能は数世代遅れでも安ければiPhoneを買いたいという人が多くいたこともある程度はっきりしたかもしれません。

ラインナップにも影響?

近年のiPhoneは最新機能を多数搭載することで価格は上昇し続けており、その影響でユーザーの買い替えサイクルが延び、iPhoneの販売台数が低迷しているとも言われています。今回、iPhone SEの販売→即完売が続いていることでAppleは格安なiPhoneに根強い需要があることを再確認したはずです。これは機能を削って価格を抑えたモデル(iPhone SE 2)の開発・販売へとつながるかもしれません。
 
なお現時点で日本のWebサイトでは認定整備済製品のiPhone SEは販売されていません。そもそもiPhone自体が認定整備済製品として取り扱われておらず、日本でiPhone SEが再度販売される可能性はあまり高くなさそうです。
 
 
Source:AppleInsider
(KAZ)

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