ティム・クックCEO「Appleのエコシステムはもっと評価されてもいい」


 
米ニュース専門放送局CNBCのインタビューで、Appleティム・クック最高経営責任者(CEO)は、Appleのエコシステムがこれほど強力だったことはない、と述べ、その収益力の大きさを強調しました。

Appleに対して批判的な意見はいつもあった

米CNBCの「Mad Money」という番組で、ジム・クレイマー氏のインタビューに答えたクックCEOは、Appleの動向を批判的に見ている人々の存在について、「2001年も、2005年も、2007、8、10、12、13年も(そのような意見は)あった。おそらく同じ人たちから同様のセリフを何度も見つけることができるだろう」
 
「自分を守ろうとむきになっているわけではない。ここはアメリカだから、何だって言いたいことを言える」とクックCEOは続けました。「ただ、私の率直な意見としては、Appleにはイノベーションの文化があるし、その文化が、すばらしい、義理堅く、幸せな顧客と結びついている。この素晴らしいエコシステムは、おそらくもっと評価されてもいい
 

Appleの長期的展望は明るい?

「市場に驚かされることはない。市場は短期的にはかなり感情的だと思う」と、クックCEOは市場の動きに惑わされない態度を示しました。
 
中国でのiPhoneの売上不振を主な理由として、Appleは業績見通しの下方修正を先日発表したばかりです。
 
クックCEOは、「こうしたことは想定内だ」と述べ、「長期的に見れば、企業の健康状態は過去にこれほど良かったことはない。製品パイプラインはこれまでで一番いい。エコシステムはこれほど強力だったことはない。サービス事業は非常に好調だ」と続けました。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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