Appleは中国でボイコットに遭っている?

    Apple iPhone8 iPhone8 Plus

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    米中の貿易戦争が加速する中、アメリカを代表するものとしてApple製品がボイコットの対象となっている可能性があると報じられています。

    ボイコットが売上不振の原因?

    Appleは中国での売上不振を受け、売上高予想を下方修正したばかりですが、中国で思うように売上が伸びない原因としてボイコットが挙げられる、とBank of America Merrill Lynch(BAML)のアナリストは見ています。
     
    「我々の同僚が行った調査によれば、中国とインドでは消費者の間でiPhoneへとアップグレードする興味が薄れており、XiaomiやSamsungへと関心が向いている」と、BAMLのアナリストのイーサン・ハリス氏とアディチャ・ブハーベ氏は述べています。
     
    「Appleの売上高は、中国の需要がアメリカ製品から遠ざかっていることに悪影響を受けるかもしれない」
     
    「ハイテクが焦点になっているとすると、政治から受ける売上高への影響は、特に携帯電話市場で大きい可能性がある」

    貿易戦争は両者に不利益をもたらすか

    ハリス氏とブハーベ氏は、米中の貿易戦争は、春までに中国よりもアメリカに大きな影響をもたらしかねないと予測しています。
     
    「中国は、今のところアメリカよりも(経済面において)スピードを落としているが、春には再び上昇し始めると見ている」
     
    「貿易戦争では全員が敗者となる」
     
     
    Source:Bloomberg
    Photo:Apple
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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