iPhone XR、発売後1カ月間で多くのAndroidユーザーを惹きつけていた?

iPhoneXR

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iPhone XRは、昨年のiPhone8やiPhone Xよりも多くのAndroidからiPhoneへの乗り換えを誘発していたことがConsumer Intelligence Research Partners(CIRP)の調査で明らかになりました。

iPhone XRはiPhoneへの乗り換えを促す役割があった?

CIRPによれば、iPhoneユーザーのうち16%は、iPhone XRの発売後1カ月間にAndroidから乗り換えていたことが判明し、2017年のiPhone8の発売後1カ月間の乗り換えユーザー数よりも33%高い数字となっていたとのことです。また、iPhone Xの発売後1カ月間と比べても、45%高くなっています。
 

モデルごとの発売後1カ月間の販売台数の数/CIRP


 
売上が不調といわれているiPhone XRですが、実は最も多くのAndroidからの乗り換えユーザーを発売後1ヶ月間で惹きつけていたことが明らかになったわけです。
 
Androidからの乗り換えユーザーは、iPhoneの中でも最も廉価なモデルを選ぶ傾向にあるといわれており、iPhone SEが一定の役割を担っていましたが、今年9月で販売中止となってしまいました。

Appleの高いブランド忠誠度

Merrill Lynch Global Researchの10月の報告によると、AppleはAndroidメーカーと比べて高いブランド忠誠度に達していることがわかりました。
 
Android陣営でも売上が大きいSamsungとHuaweiユーザーのうち53%と54%が同じブランドのデバイスを使い続けると回答したのに対し、iPhoneユーザーは70%が次もiPhoneを選ぶと答えました
 
Androidユーザーが次に乗り換えたいブランドの中で最も人気があったのはAppleであり、Androidの5つのトップブランドのうち5人に1人にあたる15〜25%のユーザーがiPhoneへの乗り換えを検討していると回答しました。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi)

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