【追記】「iPad mini 5」用ケースの画像が流出!4スピーカーを搭載?
「iPad mini 5」になるであろう次期iPad mini用ケースとされる画像を、リーク情報専門メディアSlashLeaksが掲載しました。スピーカー用と思われる穴が上下に合計4つ空いていることが確認できます。
【追記 2018/12/26 0:28】画像について、リーク情報で知られる人物から疑問の声があがったこと、天面に開いた穴についてなど、追記修正いたしました。
「iPad mini 5」はデュアルカメラ搭載?
iPad miniについては先日、2019年初頭に発売されるとの報道が話題を呼んでいます。
掲載された、次期iPad mini用ケースとされる画像は、背面、天面、底面の3枚です。
背面の画像からは、カメラ用の穴が縦長になっており、マイク用の小さな穴が中央に位置していることがわかります。
Appleが販売しているiPad mini 4用シリコンケースはカメラ穴が円形なので、LEDフラッシュに対応するためと考えられます。
しかし、保護性能を重視したOtterBoxなどの厚手のケースは、マイク用の穴をカメラと繋げた形状となっていることから、「iPad mini 5」もシングルカメラとなることも考えられます。
「iPad mini 5」で4スピーカーへと進化?
ケースの底面には、3つの穴が空いています。
大きな2つの穴はステレオスピーカー用と考えられますが、中央の穴におさまるのが従来と同じLightning端子なのか、新型iPad Proと同様USB Type-C端子となるかは不明です。
ケース天面の画像には、手前にヘッドホン端子用と思われる丸い穴、奥にスリープスイッチ用の穴が見えます。
中央に2つ並んだ穴は、2018年のiPad Proと同様にマイクが天面に増設されるためと考えられます。SHINEZONEというブランドのiPad Pro用ケースを見ると、このケースと同様の穴が空いていることが確認できます。
ステレオスピーカー用らしき穴が天面にもあることから、iPad mini 5にはiPad Proシリーズと同様、スピーカーが4つ装備されることも考えられます。
2年以上前のデータによるもの、との指摘も
SlashLeaksと同様にリーク情報で知られ、SlashLeaksとはライバル関係でもあるスティーブ・へマーストーファー氏(@OnLeaks)は、「2016年のプロトタイプ用の、2年以上前のデータをもとにしたものだろう」と疑問を投げかけています。
Maybe #Apple kept that form factor for the reportedly upcoming #iPadMini5 but one thing I can tell you for sure is that this protective case has been made based upon a 2016 prototype. That's no less than 2 years old data. Thus, I doubt that case shows still accurate details… https://t.co/JkPoieaRzD
— Steve H.McFly (@OnLeaks) 2018年12月24日
ただし、現時点ではへマーストーファー氏からも次世代iPad miniについて詳細な情報は提供されていません。
発売から3年以上放置のiPad miniシリーズ
次世代iPad miniの発売時期については、Apple関連情報の精度の高さで知られるアナリストのミンチー・クオ氏は2018年10月に「2019年の春頃」とする予測を発表しています。
7.9インチという手頃なサイズのiPad miniシリーズは、現在でも多くのユーザーに愛用されています。
しかし、2015年9月にiPad mini 4が発売されて以来、アップデートがされないまま、3年以上が経過しているだけに、次期モデルの登場が待たれます。
Source:SlashLeaks
Photo:Apple, Amazon
(hato)