Lenovo、12GBのRAMを搭載したすべてがスクリーンの「Z5 Pro GT」を発表
中国ベンダーLenovoが「Z5 Pro GT」を発表しました。12GBという大容量のRAMを搭載しているのが特徴で、スライド式自撮りカメラが採用されています。
スペックの割に廉価なLenovo最新機
Lenovo「Z5 Pro GT」は、6.39インチ・2,340 x 1,080のAMOLEDディスプレイ、2,400万画素と1,600万画素のデュアルカメラ、1,600万画素と800万画素の自撮りカメラ、3,350mAhのバッテリー、ディスプレイ内埋め込み型の指紋認証スキャナを搭載しています。
また、最新のSnapdragon 855システム・オン・チップ、最大12GBのRAMと512GBのストレージ搭載となっています。
スライド式の自撮りカメラはあまり多くのデバイスで採用されておらず、いまだ疑問点は残りますが、販売価格は2,698中国元(約43,840円)からと、スペックの割にお手ごろ感が強くなっています。12GBのRAM、512GBのストレージ搭載モデルは4,398中国元(約71,440円)での販売となる見込みです。
ますます大きくなるスマホのRAM容量
Business Insiderの2018年のベストスマホ7選にも選ばれている、OnePlus 6Tの特別版のMcLarenモデルは、スマホとしてはかなり大きめの10GBのRAMを搭載し話題となりましたが、Lenovo「Z5 Pro GT」のRAM容量はさらにそれを超えました。
単にRAMが大きければ動作が速いというわけではありませんが、RAM容量は特にマルチタスキングなどのメモリが求められるタスクではデバイスの動作が速いと感じられる大きな要因となるとされています。
Source:Engadget via Mashable
(lexi)