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「OnePlus 6T」のMcLarenモデルが最近発表されたばかりですが、10GBのRAMを搭載していることが話題となっています。なぜノートパソコンよりも大きな容量のRAMがスマホに必要なのでしょうか?
RAMとは、Random Access Memoryの略で、非常に速いタイプのストレージとして知られており、スマホの動作が速いと感じる大きな要因となっています。
Business Insiderは、RAMとはどのようなものであるか、いくつもの項目に分けて説明しています。
iPhone XSには4GBしかRAMの容量がなく、OnePlus 6T McLarenモデルの10GBのRAMと比べると劣っているように思えますが、単にRAMの容量が少なければ動作が遅いというわけでもないようです。
Appleが4GBしかiPhoneにRAMを搭載していないのは、オペレーティングシステムのiOS、構成部品、アプリデータの管理方法が最適化されているためだといわれています。
GoogleのPixel 3のRAMが4GBのみなのも、Google機のAndroidデバイスとの親和性の高さのためとされています。
それでも10GBのRAMというのは非常に容量が大きいため、OnePlus 6T McLarenモデルはマルチタスキングにおいてiPhone XSを上回る可能性がある、とBusiness Insiderは結論づけています。
Source:Business Insider
Photo:OnePlus
(lexi)
ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。