Apple、iOS12のインストール率が70%に至ったと発表


     
    iOS12普及率全iOSデバイスで70%を超えたことがわかりました。Appleが開発者用サイトで発表しています。

    iOS11よりも高いiOS12の普及率

    Appleのデベロッパサイトによれば、過去4年以内に販売されたiOSデバイスでのiOS12のインストール率は現地時間の12月3日時点で72%に達したとのことです。iOS11は21%のシェアを占め、それ以前のiOSは7%にとどまりました。
     
    全iOSデバイスでも、iOS12のインストール率は70%に到達しており、iOSは21%、それ以前のiOSバージョンは9%となっています。
     
    このデータから、iOS12は前バージョンのiOS11よりもずっと速く普及していることがわかります。2017年12月4日付けのデータでは、iOS11の普及率は59%にとどまっており、iOS10を使用するユーザーがまだ33%もいました。
     
    このままのペースでいけば、iOS12は前バージョンのiOS11が今年の4月までかかったインストール率76%にもうすぐに到達しそうです。

    サードパーティ企業も普及率を公開済み

    先日、サードパーティ企業MixpanelがiOS12のインストール率が75%を超えたとの調査結果を報告し、前バージョンよりもiOS12のアップグレードが速く進んでいる可能性が指摘されましたが、今回Appleが公式なデータを公開したことによりその裏付けがとれたようです。
     
    Appleのデータは、App Storeやその他のオンラインサービスから直接取得されたもので、サードパーティ企業の分析ツールにより得られたデータよりも正確であるといわれています。
     
     
    Source:Apple via AppleInsider
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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