新型MacBook Airのベンチマークスコア、前年モデル比で約3割の伸び

 
Appleが現地時間10月30日に発表した新型MacBook Airのものとされるベンチマークスコアが、GeekbenchのWebサイトに掲載されました。2017年のモデルと比べて約3割、スコアが伸びています。

MacBook Airのベンチマークスコアが公開

GeekbenchのWebサイトに掲載された、1.6GHzデュアルコアのIntel Core i5-8210Yプロセッサを搭載する新型MacBook Airのベンチマークスコアは以下のとおりです。
 

• シングルコア：4,248
• マルチコア：7,828

 
このスコアは、2017年のMacBook Air（1.8GHzプロセッサ）のスコアをシングルコア、マルチコアともに3割程度上回っています。
 

 
また、新型MacBook Airのスコアは、Intel Core Mプロセッサを搭載する12インチMacBookも上回っています。
 

ただし、2.3GHzクアッドコアIntel Core i5を搭載する2018年の13インチMacBook Pro（Touch Barあり）や、2017年の13インチMacBook Pro（Touch Barなし）のベンチマークスコアには負けています。

MacBookシリーズのベンチマークスコアを比較

MacBookシリーズ各モデルのベンチマークスコアは以下のとおりです。
 
ベンチマークスコアはCPUの性能を測定するもので、必ずしも実際に使用する環境での動作速度を示すものではないことにご注意ください。

新型iPad Proのスペックは驚異的

新型MacBook Airと同じイベントで発表された新型iPad Proのベンチマークスコアは以下のとおりです。
 

• シングルコア：5,030
• マルチコア：17,995

 
特にマルチコアで、新型iPad Proのスコアが新型MacBook Airを圧倒しています。
 
 
Source:Geekbench, MacRumors
(hato)