2018年10月28日 12時27分
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【iOS12】スクリーンタイムの「休止時間」で、iPhoneの利用時間を制限する

iOS12で追加された新機能「スクリーンタイム」は、iPhoneをどのくらい利用しているか、どのアプリを何時間くらい使っているか、などがわかる機能です。その中でも「休止時間」の設定は、iPhoneの使いすぎを防止し、スマホ中毒対策に役立ちます。
「休止時間」は、自分自身のiPhoneの使い方を見直すのはもちろん、子どものiPhoneの使いすぎを防止、制限するのにも便利な機能です。「iPhoneを使えない時間」を作ることで夜間にスマホで遊ぶことを制限したり、連絡用に持たせたときに連絡以外のことができないように設定することができます。
休止時間を設定する方法
休止時間は、設定している間、許可したアプリ以外の使用ができなくなる機能です。
1
設定から「スクリーンタイム」をタップ

2
休止時間をタップ

3
休止時間のスイッチをオンにする

4
開始時間と終了時間を設定

以上で休止時間の設定が完了しました。
設定した休止時間の5分前になると、リマインダーの通知機能で休止時間をお知らせしてくれます。
また、休止時間がはじまると、このように許可されているアプリ以外のアイコンがグレーアウトして、利用することができなくなります。
ロック画面では、制限されているアプリの情報を見ることはできません。Siriからの提案も許可されているアプリだけが表示されます。
通知センターでは許可されているアプリ以外の通知が表示されなくなり、休止時間による使用制限の終了時間が表示されます。
休止時間に使えるアプリを設定する
休止時間中は、許可されたアプリしか使うことができません。この許可されたアプリは、設定で追加・削除することが可能です。
1
設定から「スクリーンタイム」をタップ

2
「常に許可」をタップ

3
APPを選択から、追加したいアプリの「+」マークをタップ

以上で設定が完了しました。この設定で追加したアプリは、以降休止時間でも利用できるようになります。
また、ここで設定していなくても、「時計」などの標準機能は休止時間中も使うことができます。