Apple、iOS12.1ベータ4で「ベーグル」の絵文字をアップデート

AppleがiOS12.1ベータ4で、新作絵文字「ベーグル」にクリームチーズを追加しています。クリームチーズがないことへの批判に応じた格好です。
批判を集めたiOS12.1の新作絵文字「ベーグル」
Appleは、iOS12.1で70以上の新作絵文字を追加予定と発表しています。
しかし、新作絵文字の「ベーグル」に、クリームチーズが塗られていないことに、クリームチーズブランドのPhiladelphia Cream Cheeseが「悲しすぎる」と主張し、注目を集めていました。
We think that a #BagelEmoji without cream cheese is a #SadBagel, what do you think? #ItMustBeThePhilly
— PHILADELPHIA (@LoveMyPhilly) 2018年10月4日
この「ベーグル」は、クリームチーズがないことに加えて「切り口も不自然」「冷凍食品のようだ」と、ベーグル好きのユーザーたちから批判を浴びていました。
クリームチーズが塗られ、形状も自然に
この批判が届いたのか、Appleが現地時間10月15日に開発者向けに公開したiOS12.1ベータ4と、登録ユーザー向けのパブリックベータ4では、ベーグルにクリームチーズが塗られています。
批判を集めた以前の絵文字と比べると、まるで本物のベーグルのように表面に自然な凹凸がある、非常にリアルな形状となっていることもわかります。
多くの新機能が追加されるiOS12.1
iOS12.1では、iPhone XS/XS MaxとiPhone XRで、ポートレートモードでの写真撮影中に背景のボケ加減をリアルタイムで変更可能になります。
このほか、最大32人でのグループFaceTimeが利用可能になるなどの新機能が追加される見込みです。
Source:The Verge
(hato)