Google、サプライズ発表をほのめかすティーザー広告をPixel 3の発表前日に公開

Google Pixel 3の発表イベントは現地時間の9日に行われる予定となっていますが、Googleがこれまでのリークはすべて偽物と言わんばかりのサプライズを予感させるティーザー広告を公開しました。
Googleの謎に満ちたティーザー広告
Google Pixel 3 XLは完成品の配送中に紛失し、ウクライナのブラックマーケット(闇市)で売りさばかれたとの噂があり、実際にロシア語圏のテック系メディア・ブログで多くのデバイスリーク情報が出回っていました。
Pixel 3 XLは発表前にも関わらず香港ですでに販売されるなど、もはや何の驚きも残っていないように思われますが、そんなオーディエンスの期待を裏切るようにGoogleが謎に満ちた新デバイスのティーザー広告を公開しました。
So you think you know… Tune in tomorrow to see for yourself. https://t.co/4zTwRXcn1x #madebygoogle pic.twitter.com/3IO3xaMaP8
— Made by Google (@madebygoogle) October 8, 2018
動画では様々なテックブロガーが、「Pixelのリークは止まらない」「もうすでにPixel 3とPixel 3 XLのすべての情報がわかっている」「どれだけ努力してもインターネットから逃れることはできない」など、Googleのずさんなデバイス管理体制を批判するクリップが意図的に集められており、その後、目が点になる絵文字が登場し、デバイスの発表日時が出てきます。
すべてGoogleが仕組んだマーケティングだった?
テックブロガーの中には、今回のGoogle Pixel 3 XLのリーク情報はすべてGoogleが仕組んだもので、事前にあまり魅力的でないデバイス情報を流出させた後、発表イベントで驚きのスマートフォンを披露し、話題をかっさらう目的があるのではと指摘する人もいます。
Pixel 3 XLは、実はノッチなしでディスプレイがデバイス全面に広がったフルスクリーンデバイスになるとの噂もあり、東部標準時の10日9日午前11時(日本での10月10日0時)から始まるイベントから目が離せません。
Source:BGR
(lexi)