新iPad ProはUSB-C対応、MacBookはTouch IDのみ搭載!?


     
    Appleのサプライチェーンに独自の情報網を持つ著名アナリストのミンチー・クオ氏が、12日のスペシャルイベントを目前に、同イベントでの発表が見込まれる製品群について、詳細な予想を明らかにしました。

    6.1インチ液晶iPhoneは出荷が遅れる

    まず3モデルの新型iPhoneのひとつ、6.1インチ液晶搭載モデル「iPhone Xr(Xc、9とも)」については、組み立ておよびディスプレイの品質の問題のため、出荷開始は9月後半から10月前半にずれ込む、と述べています。この予想は先に発表されたBloombergの予想と一致しています。
     
    なお3モデルすべての新iPhoneは、Lightningコネクターはそのまま、また噂になっていた急速充電対応の18W出力のUSB Type-C(USB-C)電源アダプタではなく、従来どおり5W出力の電源アダプタが同梱されるとのことです。

    18W出力USB-C電源アダプタはiPad Proに同梱

    一方新型iPad Proは、初めて顔認証のFace IDを搭載するだけでなく、LightningポートからUSB-Cポートへと切り替わり、18W出力のUSB-C電源アダプタが同梱される見通しです。

    新型MacBookはTouch IDを搭載するがTouch Barは非搭載

    Touch IDを搭載する新しい低価格MacBookは、現行の12インチMacBookを置き換える存在となる見込みです。ただしTouch Barは搭載しないとのことです。

    Apple Watch Series 4は心電図測定が可能に

    Apple Watch Series 4は、噂どおりベゼルが狭くなり、またすべてのモデルの背面の素材がセラミックになる、とクオ氏は予想しています。さらに以前からの噂どおり、心電図(ECG)測定が可能になる見通しです。
     
    なお複数デバイスが同時にワイヤレス充電可能なAirPower、第2世代AirPodsについては、年内のリリースとクオ氏は予想しています。

     
     
    Source:MacRumors,9to5Mac
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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