iOS12ベータ11でアップデートを促すポップアップが表示されるバグが発生
現在開発者向けにベータ11、登録ユーザー向けにパブリックベータ9が公開中のiOS12で、アップデートを促すポップアップが表示されるというバグが発生しているようです。
存在しないアップデートを促すバグ
現在公開されているのは最新のベータ版であり、アップデートは存在しません。それにも関わらずポップアップには「新しいiOSアップデートがあります。iOS12ベータからアップデートしてください」と記されています。
米メディア9to5Macの記者で開発者であるギルヘルム・ランボー氏は、このiOS12ベータ11に、「期限切れが近づいていることを知らせる」バグがあるのではないかと推測しています。ベータ11は8月28日に公開されたばかりなので、当然ながら期限切れのはずがありません。
30日夕方から表示頻度が上がる
このバグの存在はiOS12ベータ11の公開時から確認されていましたが、現地時間30日の夕方以降、ポップアップの表示頻度がさらに上がっているようです。
これがサーバ側で修正可能なのか、それとも新しいアップデートが必要なのかは、現時点ではわかっていません。
It looks like this method in Springboard does some date/time calculations to determine if the current build is about to expire, every time the cover sheet gets dismissed. For some reason, the latest builds of iOS 12 think they're about to expire. (@davedelong :P) pic.twitter.com/HWe7C0NnIT
— Guilherme Rambo (@_inside) 2018年8月31日
Source:9to5Mac
(lunatic)