マドンナやグリーンベイを担当したベテラン広報、Apple Music広報に

数々の著名アーティストを担当してきた広報戦略担当者が、Apple Musicの広報に就任したことがわかりました。エンターテインメント専門メディアVarietyが報じています。
広報のプロがApple Music広報責任者に
メタリカ、グリーンデイ、マドンナなど数々の著名アーティストを担当し、Warner Bros. Recordsに8年務めたのちに、自身のPR会社BB Gun Pressを2011年に立ち上げた、広報のプロであるブライアン・バンベリー氏が、Apple Music Publicityのディレクターに就任しました。
バンベリー氏はApple Music広報責任者就任に伴い、自身の会社であるBB Gun Pressの指揮を、Warner Bros. Records時代の同僚で2016年に同社に加わった、ルーク・バーランド氏に委ねた模様です。
大きく変わりつつあるApple Musicの人事
Apple Musicの人事は大きく変わりつつあります。これまで同部門を率いてきたジミー・アイオビン氏は、8月いっぱいでその役割を終え、Apple Musicの欧州部門担当だったオリバー・シャッサー氏が後任に任命されています。
バンベリー氏のApple Music広報トップへの就任についてVarietyは、それほど驚くニュースではないとしています。というのも、BB Gun Pressはここしばらく、Apple Musicと協力関係にあったためです。
Apple Musicのアメリカにおける有料会員登録者数は今年7月の時点で、競合するSpotifyの有料会員数を上回ったと報じられています。
Source:Variety
(lunatic)