KDDIとUQ mobile、10GBのデータ容量無償提供を8月も継続

KDDI、沖縄セルラーとUQ mobileは、平成30年7月豪雨により被災した地域の契約者を対象としたデータ通信容量の無償提供を8月も実施することを発表しました。
ソフトバンクやY!mobile、ドコモもデータ容量の無償化を行なっているほか、Appleは製品の無償修理を提供しています。
KDDI、10GBの無償提供を8月も実施
KDDIは、7月の豪雨災害により被災した契約者を対象として、データ通信容量を10GB無償で追加提供する支援を実施しています。
対象となるのは、7月と同様に、災害救助法が適用された地域に契約者住所または請求書送付先があり、以下の「データ定額サービス」または「料金プラン」に加入している契約者です。
スマートフォン (4G LTE)、ケータイ (4G LTE)
- auピタットプラン
- auフラットプラン20/30
- データ定額1/2/3/5/8/10/13/20/30
- データ定額1/2/3/5/8/10/13 (ケータイ)
- LTEフラット
- ジュニアスマートフォンプラン
- LTEフラット cp (f・2GB)
- シニアプラン
- データ定額1cp/3cp/5cp
- U18データ定額20
- データ定額1cp (auスマホはじめるプログラム専用プラン)
- データ定額cp (0.8GB)
- LTEフラット cp (1GB)
4G LTEタブレット
- タブレットプラン ds (3年契約)/(3年契約/L)
- タブレットプラン ds (2年契約)/(2年契約/L)
- タブレットプラン cp (2GB・3年契約)
- LTEフラット for Tab/Tab (L)
- LTEフラット for Tab (i)
- LTEフラット for Tab ds/Tab ds (L)
- LTEフラット for Tab (i) ds
UQ mobileはデータチャージ10GB相当の料金を割引
UQ mobileは、7月豪雨により災害救助法が適用された地域に契約者住所または請求書送付先住所がある契約者を対象として、データ通信容量10GB相当の料金(最大10,000円)を割引します。
利用するには、UQ mobileのデータチャージサイトから「500MB単位」での購入手続きをとり、追加でチャージする必要があります。
手続きには、my UQ mobile IDとパスワードが必要です。
また、利用料金の支払い期限を請求書に記載の日付から2カ月まで延長するほか、15日間のお試し機器貸出サービス「Try WiMAX」、「Try UQ mobile」の返却期間を返却日から2カ月延長することもあわせて発表されています。
ソフトバンク、Y!mobile、ドコモもデータ容量を提供、総務省も特別措置
豪雨災害の被災者には、ソフトバンク、Y!mobile、NTTドコモもデータ容量を提供しています。
ソフトバンクとY!mobileは、8月31日までの期間、月額データ容量を使い切った後の追加購入料金を無償にしています。
NTTドコモは、契約プランのデータ通信容量を超えた場合でも速度制限を受けずに高速データ通信を利用可能としています。
また、総務省は豪雨災害による被災者が携帯電話の契約をする際、本人確認書類を紛失しても契約が可能とする特別措置を2018年末まで実施しています。
Appleは製品の無償修理を提供
Appleは、7月豪雨で災害救助法に指定された地域に住む個人ユーザーを対象に、対象製品(iPhone、Mac、iPad、Apple Watch、iPod、Apple製ディスプレイ)の配送修理を無償で提供しています。
Appleによる無償修理サービスを利用するには、Appleサポートに電話(0120-27753-5)で9月末までに申し込みをする必要があり、オンラインでは申し込むことができません。
修理対象の製品は、Apple指定の配送業者が集荷するため、故障した製品を店頭に持ち込む必要はありません。