「Googleドライブ」のユーザー数がまもなく10億人を突破

Googleは、現在開催されている「Google Cloud Next」にて、「Googleドライブ」のユーザー数が10億人を突破する見込みだと発表しました。
Googleが保有するユーザー数10億人以上のサービスは8つに
「Googleドライブ」は2012年4月より提供開始しているGoogleのオンラインストレージサービスです。ドライブ内には15GBのストレージが用意されており、ドキュメント、PDF、写真、動画などを無料で保存することができます。
Googleは現地時間7月24日より開催されている「Google Cloud Next」にて、「Googleドライブ」のユーザー数がまもなく10億人を突破する見込みだと発表しました。
昨年5月の「Google I/Oカンファレンス」では8億人のユーザー数がいると発表していたため、約1年間で2億人のユーザー増となります。
Googleは、現在ユーザー数10億人以上を抱えるサービスを7つ保有しています。同社のフラグシップ事業である検索エンジンを筆頭に、Gmail、Chrome、Googleマップ、YouTube、Android、Google Play Storeの7つです。
そして、Googleドライブは今週中にも、このユーザー数10億人以上のサービスに追加される見込みです。
日本ではiCloud Driveの利用者数が最多
なお、日本におけるクラウドストレージサービス別の利用者数は、昨年4月にICT総研が発表した調査結果では、1位がAppleのiCloud Drive、2位がDropbox、そして3位がGoogleのGoogle Driveとなっています。
iCloud Driveは無料で使えるストレージ数が5GBとGoogleドライブより少ないのですが、日本ではiOSシェア率が6割以上のため、iCloud Driveを利用する人が多いと推測されます。
Source:TechCrunch,ICT総研
Photo:Google
(kotobaya)