売り子からの生ビール購入もスマホでキャッシュレス!楽天、QRコード決済を導入

楽天ペイ 楽天生命パーク宮城

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楽天は、「楽天生命パーク宮城」の観客席でのドリンク販売に、スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」を導入すると発表しました。7月7日から、スマホでQRコードを読み込むことでキャッシュレスでの支払いが可能になります。
 
野球スタジアムの観客席での売り子販売でQRコード決済が導入されるのは国内初とのことです。

売り子さんが持つQRコードを読み取って支払い

プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、楽天生命パーク宮城で導入される「楽天ペイ(アプリ決済)」は、売り子さんが首に下げているQRコードを「楽天ペイ」アプリで読み取り、金額を入力すれば支払いが完了します。
 
楽天ペイ
 
「楽天ペイ(アプリ決済)」は、クレジットカードを設定しておくとスマホで簡単に支払いができるサービスです。
 
楽天スーパーポイントが、支払額200円につき1ポイント貯まるほか、支払いにポイントを使うこともできます。
 
さらに、「楽天ペイ」の支払い元カードに「楽天カード」を設定すれば、カード支払額100円につき1ポイントを貯めることもできます。
 

球場でのキャッシュレス決済手段の選択肢が増加

球場でのプロ野球観戦といえば、売り子さんから買う生ビールを楽しみにしている方も多いと思いますが、現金のやり取りはお釣りがある時などに不便なのが難点です。
 
楽天生命パーク宮城
 
楽天生命パーク宮城では、2014年4月から売り子販売で電子マネー決済「楽天Edy」が利用可能となっていましたが、「楽天ペイ(アプリ決済)」導入により、支払い手段が増え、支払いに楽天スーパーポイントも使えるようになります。

NFCと比べて対応端末が広いQRコード決済

QRコード決済は、NFCによるスマホ決済と比べてハードウェア面の制約が少ないので対応端末の幅が広く、店舗側も導入のコストが抑えられることから、普及が期待されています。
 
NTTドコモKDDIといった携帯キャリアのほか、LINEなども参入しているQRコード決済には、大手都市銀行も乗り込む構えを見せており、今後さらに普及が進むとみられます。

 
 
Source:楽天
Photo:東北楽天ゴールデンイーグルス
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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