Apple、7月31日に2018年第3四半期の業績を発表

Appleが2018年の第3四半期(一般企業の第2四半期にあたる)の業績を7月31日に発表することがわかりました。
過去最高だった四半期の後の業績はいかに?
Apple公式ウェブサイトの投資家向けのページが更新され、Appleの2018年第3四半期の業績が、太平洋時間の7月31日午後2時(日本時間の8月1日午前6時)に発表されることが明らかになりました。
通常通り、ティム・クック最高経営責任者(CEO)と、ルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)が会議電話で2018年4〜6月のAppleの業績に関する詳細を述べ、投資アナリストたちの質問に答えます。
過去最高の四半期と伝えられた前四半期(2018年1〜3月)、Appleは5,220万台のiPhone売上と、サービス事業の好調により、611億ドルの収益を上げました。特にiPhone XはiPhoneの平均販売価格を728.30ドルに押し上げ、2017年第2四半期の655ドルからの大きな飛躍を実現させました。
クックCEOは「1〜3月期、すべての週で顧客は他のどのiPhoneモデルよりもiPhone Xを選んだ」と電話会議で語りました。
iPhone Xの好調は続いているのか
2018年第3四半期もiPhone Xが最も売れたiPhoneであったかどうかはわかりませんが、国際的にスマートフォンの売上が伸び悩む中、投資家たちの関心は集まっています。
アメリカでのスマホの総売上は減少しているにも関わらず、AppleのiPhoneの売上は16%増加するなど、ポジティブな報道も聞かれます。また、いまだにiPhoneの売上の20%はAndroidからの乗り換えユーザーが占めているともいわれています。
AppleCare、Apple Music、Apple Pay、iTunes、App Storeなどを含むAppleのサービス事業の売上はこれからも伸び続けると予測されます。前四半期の売上は前年同期比で31%の成長がみられ、91億9,000万ドル(約1兆8億円)に達しています。
Appleの2018年第3四半期の売上は515億ドル〜535億ドルになると予測されており、売上総利益率は38%〜38.5%になるとみられています。
Source:AppleInsider
(lexi)