ソフトバンク、「+メッセージ」Android版の今後について発表

    +メッセージ プラスメッセージ

    ソフトバンク au ドコモ +メッセージ SMS
     
    ソフトバンクは21日、iOS向けアプリ「+メッセージ」(プラスメッセージ)の配信開始を発表するとともに、現在一時的に配信を停止しているAndroid版について、既存のSMSアプリを切り替えるのではなく、別のアプリとして提供することを明らかにしました。

    既存の「Softbankメール」と別のアプリとして今後は提供

    ソフトバンク、au、NTTドコモの3社が提供する新SMSサービス「+メッセージ」は、今年4月に概要が発表されたあと、5月9日にAndroid版が先行配信されました。
     
    3キャリアともアプリの提供方法が異なりますが、ソフトバンクのAndroid版アプリは、既存のアプリ「Softbankメール」が「+メッセージ」として更新される形での提供でした。
     
    しかしアプリの自動更新を有効にしていたユーザーには、知らない間に別のアプリがインストールされている、Softbankメールアプリがなくなっているなどで混乱が生じて問題に。アンインストールしてしまい過去のメールが失われたなどの報告が相次いだため、ソフトバンクのAndroid版アプリは一時配信停止となっていました。
     
    iOS版+メッセージアプリがリリースされた21日、ソフトバンクはAndroid版アプリについて、ユーザーの利便性を考慮し、今後は「+メッセージ」と「Softbankメール」をそれぞれ別のアプリとして提供することを発表しました。
     

    現在配信を一時的に停止している、Android™ 搭載スマートフォンやタブレット向けの「+メッセージ」アプリと「SoftBankメール」アプリは、サービス開始時、「SoftBankメール」アプリが「+メッセージ」アプリに切り替わる形式でアプリを提供しましたが、お客さまの利便性を考慮し、今後は「+メッセージ」と「SoftBankメール」をそれぞれ別のアプリとして提供します。

     
    Android版アプリの配信再開後は、「Softbankメール」アプリが「+メッセージ」アプリに自動で切り替わることはなく、どちらかを選べるようになるとしています。
     
    +メッセージ ソフトバンク
     
    5月の配信時に、自動更新で「Softbankメール」から「+メッセージ」に切り替わってしまった場合に元に戻す方法などは案内されていません。
     
    なおAndroid版の配信再開時期については、あらためて案内するとしています。
     
     
    Source:ソフトバンク
    (asm)

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    この記事を書いた人

    前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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