「ぐるぐるマーク」や「インジケーター」が動いて見えるiPhone壁紙

不思議なiPhone壁紙

不思議なiPhone壁紙
 
iPhoneで処理を待っている間に表示されるぐるぐる回るマークや、インジケーターが動いてみえるちょっと面白い壁紙が公開されています。

スリープ解除の瞬間に動いて見える

iPhoneのベゼルと一体化する黒い棚の壁紙や、ノッチやドックが見えなくなる壁紙、逆にiPhone Xのノッチを目立たせる壁紙など、シンプルかつユニークな壁紙で知られるサイト「不思議なiPhone壁紙」が、最新作「ぐるぐるマークの壁紙」と「インジケーターの壁紙」を公開しました。
 
どちらも新カテゴリー「静止画ライブ壁紙」に含まれ、ロック画面でスリープを解除した瞬間に動いて見える壁紙です。不思議なiPhone壁紙によれば、海外のYouTuber、iDeviceHelp氏による、アニメーション効果のある壁紙にヒントを得たものだそうです。

理由はiOS11にあり

仕掛けはiOS11がスリープから復帰するときに画面がゆっくり明るくなることにあるそうで、背景が黒いと全体が暗いうちは暗い部分が背景と同化していて区別がつかず、明るいところから見えてきます。
 
ぐるぐるマークの壁紙は、ロック画面に設定すると、処理待ちのときに表示されるおなじみのぐるぐるマークが動いて見えます。本物のぐるぐるマークは右回りで先端のインジケーターが明るいはずですが、この壁紙では暗い方に向かって進んでいるように見えます。
 
インジケーターの壁紙は、ロック画面に設定すると、スリープ解除時にロック画面でゲージが上昇して見えます。バータイプと円形タイプがあり、円形系タイプは外側と内側の円が2重になっているダブルと、ひとつの円のみのシングルがあります。またバーインジケーターが6本並ぶバータイプでは、横方向だけでなく縦方向の明るさも変えられています。
 
Touch ID搭載機種ではロック画面を見る機会も少ないため、この壁紙を設定するのはFace IDを搭載したiPhone Xが最適だそうで、Touch IDの場合は動作が速すぎて、動きが終わる前にロックが解除されてしまうこともあるとのことです。
 
以下はヒントになったiDeviceHelp氏の動画です。
 

 
 
Source:不思議なiPhone壁紙
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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