2019年のトリプルカメラiPhone用?サプライヤーCEOが部品量産計画明かす
2019年モデルのiPhoneにトリプルカメラが搭載される、との情報がありますが、iPhone XのTrueDepthカメラ部品を製造するサプライヤーのLargan Precisionがトリプルカメラ用のレンズモジュールを開発中で、2019年には量産化する計画であることが分かりました。
2019年にはトリプルカメラ用部品を量産の計画
2019年のiPhoneにトリプルカメラが搭載される、との情報は、4月に台湾メディア経済日報が最初に報じて話題を集め、アナリストも同様の予測を発表し、最近はトリプルカメラのiPhoneとされるCAD画像も流出しているほか、コンセプトデザインも公開されています。
台湾企業Largan Precisionのリン・インピン最高経営責任者(CEO)が、トリプルカメラ用とみられるカメラレンズモジュールの開発を進めており、2019年に量産を開始する計画であると語った、とPatently Appleが報じています。
Largan Precisionは、台湾に拠点を置く光学部品メーカーで、iPhone7 Plusで採用されたデュアルカメラ用のレンズモジュールや、iPhone XのTrueDepthカメラ用のレンズモジュールの製造を担っています。
今後、増加が見込まれるトリプルカメラモデル
初のトリプルカメラ搭載のスマートフォンとして注目を集めた、HuaweiのフラッグシップモデルP20 Proの販売が好調と伝えられています。
Largan Precisionは、今後、スマートフォンメーカー各社がこの流れに追随するため、スマートフォン全体の市場は頭打ちでもカメラレンズモジュールの需要は伸びると予測しています。
同社は製造能力増強のため、台湾中部に現在のおよそ2倍の規模の工場を建設できる土地を探しており、台湾政府に協力を要請しているとのことです。
Source:Patently Apple
Photo: iDropNews
(hato)