iPhoneのScreen Time機能を皮肉った「iPhone Basic」が登場


 
米国のテレビ司会者でコメディアンのコナン・オブライエン氏は、Appleの世界開発者会議(WWDC 18)で発表されたiOS12の新機能「Screen Time」のパロディを自身の番組で披露しました。

「iPhone Basic」はいっさいボタンなし

オブライエン氏は冠番組”Conan”で、「iPhone Basic」と名付けたデバイスのテレビコマーシャルを流して会場を沸かせました。
 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)も使ってみてiPhoneの使い過ぎが発覚したというiOS12の新機能「Screen Time」は、iPhoneの使用頻度をアプリごとに管理できるという優れものですが、米国のコメディアンには面白可笑しく映ったようです。
 
「iPhone Basic」はいっさいのボタンがなく画面やあらゆる機能が削ぎ落とされた非常にシンプルなものとなっていますが、iPhoneの形はしっかりと保たれています。まったくもって機能がないため、中毒になる可能性はほとんどないと言っても過言ではないでしょう。
 

 
番組が放送されたのはWWDCの翌日であり、コマーシャルの映像が事前に用意されていないとすれば、かなり短時間で製作されたことになります。
 
オブライエン氏は、Apple Watchが登場したときにも「Apple Pocket Watch」なる、iPhoneにクリップとチェーンをつけて懐中時計に見せかけたDIYデバイスでパロディを披露しています。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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