ウィーン国際空港で目撃されたAirPowerは偽物、発売時期は未定

複数のワイヤレス充電対応デバイスを同時に充電できる、Appleが発売予定のAirPowerとみられるデバイスが、オーストリアのウィーン国際空港で販売されているのが目撃されましたが、偽物であったことがわかっています。
本物の発売はいつになるのか
2018年の発売が噂されている、Appleのワイヤレス充電マットAirPowerと思しきデバイスが、ウィーン国際空港の到着ロビーで売られているのを発見したのはTwitterユーザーThePeterAllan氏(@ThePeterAllan)です。
「AppleのAirPowerがウィーン国際空港の到着ロビーで販売されている。しかし、200ドルもする!」
Apple AirPower available in the Vienna Airport arrival hall. They however charge 200 bucks! pic.twitter.com/9ZqYXqKpf4
— Peter Allan (@ThePeterAllan) April 27, 2018
しかしながら、米メディアAppleInsiderによれば、このAirPowerは偽物であるとのことです。オークションサイトeBayなどで容易に見つけることができたようです。
Apple関連の正確な情報で知られるKGI証券のミンチー・クオ氏は以前、2018年3月にAirPowerの販売が開始されるとの予測を発表しましたが、いまだデバイスの発売時期は未定となっています。
AirPowerよりも高速な充電が可能で、スタンドとしても使用できる「Plux」がクラウドファンディングサイトで目標額の約8,900%もの出資を集める人気となるなど、サードパーティ製品にすでに先を越されている印象が強くなっています。
Source:AppleInsider
(lexi)