Honorの新フラッグシップ機「10」はサイケデリックカラー

中国ベンダーHuaweiのサブブランドHonorが新フラッグシップ機「10」を発表しました。Honorの「View 10」を基礎に、Huaweiの「P20」のテイストを部分的に取り入れたデザインとなっており、ノッチも確認することができます。
今回のモデルはノッチあり
Honorは数日前、新モデル「7A」「7C」を発表したばかりです。Androidデバイスにノッチの嵐が吹き荒れる中、Androidユーザーの真の要望に応える形で、「7A」「7C」は、イヤホンジャックあり、ノッチなしのデザインで仕上げてきたHonorでしたが、今回の新フラッグシップ機「10」は方向性が異なるようです。
Honor「10」には、Huaweiのトリプルカメラ搭載フラッグシップ機「P20」のようにノッチが搭載されており、全面ガラスのボディに、サイケデリックカラーのグラデーションが施されています。ディスプレイには5.84インチ・1080pのLCDが採用されており、スクリーン下部に指紋認証が取り付けられ、USB Type-Cポートとイヤホンジャックがついている、まさにフラッグシップ機といった出で立ちです。
システム・オン・チップ(SoC)は、Huawei「P20」と同じく、人工知能(AI)が埋め込まれたKirin 970チップが採用されており、2,400万画素のセルフィーカメラが正面に、1,600万画素と2,400万画素のデュアルカメラが背面に搭載されています。
Honor「10」は4月27日に中国で発売予定となっており、6GBのRAM、64GBのストレージ搭載モデルが2,599元(約44,500円)、128GBのストレージ搭載モデルが2,999元(約51,340円)で販売される見込みです。その他の地域での販売価格はまだ発表されていません。
Source:The Verge
Photo:WinFuture, SlashGear
(lexi)