Apple Watchに拡張機能を追加、電池持ち改善も!Appleが特許を取得

Appleが、Apple Watchの裏ぶたに追加のパーツを取り付けることで機能を拡張する技術の特許を取得しました。生体センサーの追加や、バッテリー持続時間の延長にも期待できそうです。
Apple Watchの裏ぶたに追加パーツ
Appleが現地時間4月17日付けで、Apple Watchの機能を拡張する技術の特許を取得しました。
特許申請書によると、Apple Watch本体からバンドを取り外し、バンド固定用の溝を使ってプレート状の部品を取り付けることで機能を拡張します。
追加した部品にはバンド固定用の溝があるので、そこにバンドを固定します。
追加部品のぶん、Apple Watchが厚くなることになりますが、追加されるプレートはApple Watch本体と腕に挟まれるので、見た目には変化が少ない、と特許申請書には記されています。
追加部品は、腕に取り付けている間にズレないよう、磁石を使ってApple Watchに固定されます。
追加のセンサーのほか、バッテリーも利用可能に!?
Appleは特許申請書で、機能拡張の使い道として、追加の生体センサーのほか、バッテリーを挙げています。
もし、Apple Watch本体に取り付ける追加バッテリーが実現すれば、iPhoneのバッテリー内蔵ケースのように、Apple Watchのバッテリー残量が減ったら充電でき、長時間の利用が可能になりそうです。
これまでにバンドの自動調整やバンドに情報表示する特許を取得
Appleは、Apple Watch関係の特許だけでも数多く申請・取得しています。
これまでに判明しているだけでも、バンドにウィジェットを表示できる技術やバンドを自動調整する技術の特許を取得しています。
最近ではApple Watchに顔認証が搭載されることを示唆する特許が申請されています。
Source:AppleInsider
(hato)