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先週5日、AppleはApple Watchのストラップの自動調整機能に関する特許を取得しました。新特許のデザインは、マグネットクラスプやマジップテープなどに取って代わる可能性があるといわれています。
Appleは、米国特許番号9,781,984で「ダイナミックなウェアラブル電子機器の締め付け力調整」と名付けられた特許を新たに取得しました。
特許には、デバイス内に搭載された張力調整装置でApple Watchなどのウェアラブル端末のストラップを自動調整することができる方法の数々が記載されています。
締め付け方法としては、アクチュエーターを使ったものから、膀胱からヒントを得たものなどが含まれています。
Appleは、特許のなかでこれまでの腕時計バンドは調整するのにいくつもの段階を要し、不便であると記載しています。
また、これまでの調整バンドはすべてのユーザーに対応していないとも記しています。
Appleにとって最も重要なのは、ウェラブルデバイスのセンサーを正しく動作させることです。端末が身体に隙間なく密着していないと心拍数などの正確な数値を読み取ることができません。
特に運動中は、汗や繰り返し運動などでデバイスの締め付けがゆるくなることがあるため、ストラップの自動調整技術は大変重宝すると考えられます。
Source:AppleInsider
(lexi)
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