watchOS 4.3.1、tvOS 11.4の各ベータ2が公開

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Appleは現地時間4月16日、Apple Watch用のwatchOS 4.3.1ベータ2、Apple TV 4およびApple TV 4K用のtvOS 11.4ベータ2をそれぞれ公開しました。

watchOS 4.3.1ベータ2

watchOS 4.3.1ベータから、古いwatchOSをサポートしなくなるという警告が表示されるようになっています。年内に公開される見通しのwatchOS 5から、watchOS 1向けに開発された古いアプリが起動しなくなると見られます。
 
Appleは4月1日から、すべてのwatchOSアプリについて、watchOS 2以降のOSに対応したものを提出するよう、開発者に義務付けています。これは新規アプリだけでなく、アプリのアップデートにも適用されます。iPhoneに依存せず、Apple Watch単独で起動するアプリという意味になります。
 
またwatchOS 4.3.1については、Apple Watchでサードパーティ製のフェイスが利用可能になることを示唆するコードが見つかったことが報告されています。

tvOS 11.4ベータ2

tvOS 11.4により、Apple TVをAirPlay 2対応のスピーカーとして利用できるようになります。つまりリビングと寝室にそれぞれApple TVを設置している場合、両方から同時に同じ音楽を流すことが可能です。
 
AirPlay 2は、同日開発者と一般登録テスター向けに公開されたiOS11.4ベータ2にも含まれており、ホームアプリにApple TVが追加されています。

 
 
Source:9to5Mac(1),(2)
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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