サウジ皇太子がApple Parkを訪問〜アプリ開発や教育について相談

サウジアラビア 王子


 
アメリカを来訪中のサウジアラビア皇太子が、Appleの新キャンパスApple Parkを訪れ、ティム・クックCEO(最高経営責任者)などを含む幹部メンバーとミーティングを行なったと伝えられています。

Apple幹部と土曜日にミーティング

3月末にマサチューセッツ工科大学(MIT)を訪問し、サウジアラビア経済の新しい方向性について話し合ったサウジアラビア皇太子のムハンマド・ビン・サルマーン氏は、カリフォルニアまで足を伸ばしたようです。
 
サウジアラビア皇太子は今週、Virgin創始者のリチャード・ブランソン氏や、Magic Leap創業者のロニー・アボヴィッツ氏と面会した後、マウンテンビューのGoogle本社へと赴き、同社の共同設立者のセルゲイ・ブリン氏や、CEOのサンダー・ピチャイ氏と話をしたことがわかっています。そして現地時間の7日、Appleを訪れました。
 
Appleとの会合の最大の焦点は、サウジアラビアの学校教育を技術的にどのように改善できるかであったといわれており、Appleがカリキュラムを制作する可能性もあるとのことです。
 
Appleは教育に力を入れていることで知られており、先月末も米シカゴで教育関連の特別イベントを行なったばかりです。
 
7日のミーティングでは、サウジアラビアでのアプリ開発に関するパートナーシップや、同国の青年がApple本社でトレーニングを受けられる機会などについても話し合われた模様です。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:Alshareefsn/Wikimedia
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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