サウジ皇太子がマサチューセッツ工科大を訪問、Appleとも会合か

サウジアラビア 王子

サウジアラビア 王子
 
米国に来訪中のサウジアラビア皇太子が、マサチューセッツ州ケンブリッジのマサチューセッツ工科大学(MIT)を訪れたと伝えられています。

米国とサウジアラビアとの協定をとりまとめる皇太子

サウジアラビア皇太子のムハンマド・ビン・サルマーン氏がMITを表敬訪問し、「Innovation to Impact(影響を与えるイノベーション)」フォーラムに参加した模様です。
 
MIT本部と、学部メンバー、大学の位置するボストン周辺の企業の最高経営責任者(CEO)たちが集い、皇太子らと共にサウジアラビア経済の新しい方向性について話し合ったといわれています。
 
大学側とサウジアラビアとの間で新たに取り交わされた協定には、国営石油会社Saudi Aramcoとの地球規模エネルギーと持続可能な開発に関するものなどが含まれるとみられています。
 
また、サウジアラビアの女性研究者のMITへの派遣についても議論され、同意に至ったと報じられています。
 
サウジアラビア皇太子は、AppleやGoogleのCEOとも面会を予定していることがわかっていますが、具体的な日程などは明かされていません。
 
 
Source:Boston.com via Bloomberg
Photo:Alshareefsn/Wikimedia
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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