【取材】全面ガラス張り!7日オープンのApple 新宿、全容が明らかに

Apple新宿01

Apple新宿01
 
Appleは5日、国内8店舗目となるApple 新宿を、7日のオープンに先駆けて報道関係者に公開しました。今回、iPhone Mania編集部もストア内に入ることができましたので、その模様をお伝えします。

昨日までは黒かった壁が一面ガラス張りに!

ちょうど公開前日にも、Apple 新宿がオープンする新宿マルイ本館の前を通ったのですが、そのときは黒く覆われてネオンのAppleマークと4.7の文字、QRコードが描かれているのみでした。
 
Apple新宿02
 
しかし当日になり新宿駅から歩いて行くと、前日とは一変し長さ37メートルにもなる大きなガラス張りの空間が誕生、そこがApple 新宿です。
 
Apple新宿03
 
新宿マルイ本館にある、新宿通りに面した2つの入口の間すべてがガラスです。またApple 新宿とマルイは直接行き来できず、入口は完全に分離しています。そのため、Apple 新宿の入口は正面の1カ所のみとなります。
 
Apple新宿04

入口を入ると6Kの大きなビデオボードがお出迎え

ガラス張りの入口ですから、入る前から目に飛び込んでくるのが、大きなビデオボード。6Kのビデオボードはここにしかないものだそうで、その前には椅子がおかれフォーラムと呼ばれるApple 新宿の核となる場所になっています。
 
Apple新宿05
 
今回の公開では、ここでAppleシニアマーケットディレクターのデニー・トゥーザ氏による挨拶が行われ、その後クイックスタートセッションの体験会も実施されました。
 
Apple新宿06

左右に8つずつのテーブル、そこはショーケースや作業スペースに!

入り口すぐとなるフォーラムの左右には、それぞれ4×2で8つのテーブルがならび、ストア内には合わせて16の大きなテーブルがあります。ここはAppleが提供する様々なセッションを行う空間や、ジーニアスに相談したりアドバイスをもらいながら作業することもできる場所にもなります。
 
Apple新宿07
 
テーブルには収納式のコンセントが備え付けられていて、使わないときは自動で収納できるため、作業スペースが広く使えます。
 
Apple新宿08
 
それ以外のテーブルには、iPhoneやiPad、Apple Watch、MacといったApple製品が並び、多くのアイテムが自由に触れます。
 
Apple新宿09
 
ストア内では、90以上の製品がインターネットに接続された状況で利用できるようになっているため、存分に製品を使って楽しめます。
 
Apple新宿10
 
Apple新宿11
 
より本格的にApple製品を使ってみたいと思った場合は、Today at Appleのサイトでセッションを申し込んでから、Apple 新宿を訪ねるのがオススメです。

壁に並ぶアクセサリーを実際に触って体験

店内を開放的にしているガラスの壁以外の部分を見ると、そこにはアクセサリーが体験できる形で展示されています。ヘッドフォンやスピーカーは、実際にiPhoneで鳴らして音を確かめられますし、ロボットで遊ぶことだってできます。
 
Apple新宿12
 
Apple新宿13
 
このロボットは、spheroが出している映画スター・ウォーズに登場するR2-D2やBB-8、BB-9Eをモデルにした製品。実際にiPhoneで操作できるので、ストア内で自由に動かせます
 
Apple新宿14
 
Apple新宿15

新宿の中心でみんなの集まる場所に

公開冒頭の挨拶でデニー・トゥーザ氏は、Apple 新宿について「新宿は、独創性と自己表現の伝統をもつ活気にみちたエリアです。エンターテイメント、ビジネス、そして文化の中心地であります。私達はこのストアをそんな新宿の中心にあるタウンスクエア、つまり街の広場と考えています」と話しています。
 
Apple新宿18
 
ガラス張りの正面も「ストアの内側と外の通りを直接つないでくれています。この非常にオープンで見通しのよいデザインは、そとのコミュニティと私どもをつながり、そのきっかけとなり、みなさまにストアに入ってきていただくためのものであります」と、コミュニティとのつながりを意識したものだそうです。
 
また挨拶の中でも、丁寧に紹介されていたのがToday at Appleのセッションでした。Apple 新宿でセッションに参加することで、新宿という街へ出て行きながらApple製品の体験ができたり、アート、デザイン、音楽、写真、プログラミングなどの新体験も味わったりもできます。
 
Apple新宿17
 
セッションは、子どもから大人まで、そして様々な職業の人にも役立つものがあり、さらに土曜日のグランドオープンに合わせて、新しいセッションも登場します。それは、日本の紋と伝統を対象にしたもので、自分で家紋などの紋をデジタルツールを使ってデザインできるというものです。
 
このセッションはApple 新宿だけではなく、日本にあるすべてのApple Storeで体験できるようになります。

ベテランによる強力なチームでスタートするApple 新宿

Apple 新宿は、160人以上のメンバーが在籍します。その多くが日本を中心として世界中のApple Storeで勤務経験があり、平均勤続年数も6年という経験が豊富なメンバーとなっているそうです。
 
ベテランメンバーによる心強いサポートは、これまでのApple Storeでお馴染みとなった、EメールやiCloudなどの設定を手伝ってもらえるパーソナルセットアップでも、大いに頼れる存在となるでしょう。
 
 
Source:Apple 新宿
(masa)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

特集

目次